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おうさまのみみはうさぎのみみ

おうさまのみみはうさぎのみみ

13.ターゲットは誰?


【ターゲットは誰ですか?】

1.あなたのお店のターゲットは誰ですか?
2.主婦層がターゲット。
3.働く女性がターゲット。
4.高い年齢層を。
5.男性がターゲット

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1.あなたのお店のターゲットは誰ですか?

あなたの夢のお店の形が見えてきたら、ぜひ、一度考えてみてください。
あなたのお店のターゲット、つまり『客層』です。

相手(お客さま)の心をグッとつかんだり、ズキューンと射抜くには、「的(まと)」が必要だからです。

『老若男女みんなに愛されるお店』
がいいのは言うまでもありませんが、そのようなお店を見たことがありますか?

あなたのお店のコンセプトを見直すためにも、
あなたのお店が本当にお客さまがいらっしゃるお店か確認するためにも、一度考えてみてくださいね。

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2.主婦がターゲット

「ちっちゃなお店の作り方」の対象で言いますと、主婦層が多いと思いますから、
ご自分と同じような年代の方をお客さまにしたいと考えるかもしれませんね。

もうちょっと細かく考えてみましょう。

●お子さんがいらっしゃる方がターゲット。
となると、小学生くらいのお子さんが学校に行っている間にお母さんがリラックスするためのお店、
となるでしょう。そうなると、お店はアットホームな雰囲気でもいいでしょう。

ただし、家計を守る主婦ですから、お子さんの将来の養育費や家を建てたばかり、などの状況で、
お金に一番シビアな方でもあると読めますね。そうなると、お店の商品の価格も、
それなりにお得感があるものじゃないと、受け入れられないでしょう。

そうなると、あなたのしたいメニューを取りたい料金で提供して受け入れられるか、検討が必要です。


妊婦さんやママ層を、わたしのお店ではあまり考えていませんが、
これを考えた場合は、お子さんを対象にした新しいメニューのアイデアも出てくるでしょう。
(ただし、対象が小さくなります。)

●もう少しお金にゆとりがある・・・。
同じような年代でも、少し「裕福な方」を対象としてみましょうか。時間と、お金にゆとりがある方。

あなたの技術しだいでは毎週のようにいらっしゃるお客さまも出てくるでしょう。
価格が上のほうのメニューや商品を好まれるかもしれません。
売り出す商品も、自然に高いものが増えるでしょう。
そうでしたら、「アットホームな」お店よりも、こちらのコンセプトも変わってきますよね。

商品の質は、お客さまにかかわらず最高のものを提供するのは変わりませんが、
サービスの面、商品とは別の部分で変わってきます。

高い商品を置いているお店が安っぽいお店ではちぐはぐですから、
アンティーク調のステキな内装のお店になるかもしれませんし、
モダンなお店にする必要があるかもしれません。
わたしはいつも頭をオダンゴにして仕事をしていますが、
巻き髪でお出迎えして「セレブサロン風」にした方が、お客さまの心を射抜けるかもしれません^-^*


どちらにしても、主婦を対象とした場合、
お子さんやご主人がお帰りになる時間はお店にいらっしゃれないので、
「平日のお昼」がメインの営業時間となります。

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3.働く女性がターゲット。

わたしのお店に一番いらっしゃるのが、こういう方でしょう。
独身の方も、既婚者もいらっしゃいますが、とにかく仕事で疲れた方。

なぜなら、
わたしが仕事とプライベートでヘロヘロの時に救ってくれたのが、リフレとアロマ
だったからです ー.ー; あの時はほんとに大変でねぇ・・・。

母によく言われます。
『働いてから、結婚して子供できるまでが一番お金があるんだから(貯金しておきなさい)』

自分でも、そう思います。
このお客さまの層が、自分のために使うお金のゆとりがある方です。
流行にも敏感な方となりますので、仕事としては楽でしょう。
目新しいものを取り入れることも大事になりますが、
その分話題になってお客さまが増えるのもはやいでしょう。

さて、この方々を対象とした場合、働いている方はいらっしゃるのは終業後か休日です。
主婦を対象とした場合は、平日午前10時~17時の営業時間でもかまいませんが、
働いている方を対象とした場合は、当然夕方17時や18時から来店にも対応できるお店じゃないと。
もちろん、土日の営業もしなければなりません。

ひとりの時はいいでしょう。
ご結婚されたら、ご主人が「オレが帰るまでにフロとメシの仕度はしておけ!」
という亭主関白な方なら、夕方の仕事を受けるこのスタイルのお店は無理でしょう。
そうでなくても、土日がお休みの彼やご主人、お子さんと、
過ごす時間は短くなるのは覚悟しておかなければなりません。

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4.高い年齢層を。

地域よる差はあるでしょうが、いわゆる『団塊の世代』と『団塊ジュニア』の人口が多いので、
その『第一次ベビーブーム』の世代の方を見てみましょうか。

お子さんが大きくなってご結婚されたような方から、もっと上の方までです。
体の疲れ、仕事による疲労、もそうですが、
「アンチエイジング」の面で目に見える効果がでる技術が、当然強みとなるでしょう。

毎週いらっしゃる方はいないかもしれませんが、
毎月、定期的にご予約を入れてくださる方も多いのがこの層でしょう。

内装やお店の雰囲気はそのお客さまの好みとなりますが、
メニューの目新しさよりも、効果やサービスの質が重要となるでしょう。

ジャカジャカうるさいお店よりも、ゆっくり、シンプルに、安定した質の高いものを好みます。


さらにさらに高い年代を考えますと、お体の調子は本当に様々ですが、
お体の調子が良くないからいらっしゃる方も考えなくてはなりませんね。

わたしのお店は2階にありますが、膝の痛みがあれば階段は負担でしょうし、
アロマトリートメント用のベッドは高いので、乗り降りに苦労する方もいらっしゃいます。

一番の対象のお客さまに「よいしょ」と言わせていてはいけませんから、
20代を対象としたお店とは、変えなければいけないところがでてくるでしょう。

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5.男性がターゲット。

女性専用のお店にするべきか、ということは以前に書きましたので、
重複することは抜きにします。

なんだかんだ言いましても、男性は、ご結婚されていてもそうでなくても、
自分のために自由になるお金が多いと言えますし、
疲れていらっしゃれば、整体でも、アロマトリートメントでも、大変喜ばれます。

が、例えばわたしのお店のような「予約制のお店」よりも、
パッと電話してパッと入れるお店を好む方が多いのも事実です。
しかし、個人サロンでは当然それに100%対応する術はなく。。。
とは言いましても、それでも通ってくださる方はいらっしゃるものです。

内装や、こちらの服装も変わってきますね。


ただし、足裏マッサージも肩もみもそうですが、
男性で、かたい筋肉の方(学生時代にすっごく鍛えたけれど今は全く運動していない方)は、
手強いですよ!!
心してかかってくださいね。

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上記は目安です。職種や立地によって変わるでしょうからご参考までに。


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